床材の選び方は、それぞれの生活スタイルから考える!~②床の機能編~

今回の記事は前回に続き

床材(フローリング)の選び方②です。

 

前回は床材の種類を知ることから始めましょう!

という話でした。

 

myhomepapa.hatenablog.com

 

今回はそれぞれの生活スタイル、

どのうように生活いしたいかを具体的に考えながら

ふさわしい床材を探っていくいう話です。

 

 

問題:生活スタイルから考えるとは・・・。どういうこと?どうやって?

自分が住んだ後の生活スタイルを考えながら、

打ち合わせを進めていくことは多々あると思います。

内装・壁紙・間取り(導線)・・・。

床材も同じように、生活スタイルから考えたいところですが、

色や素材感などを考えたインテリア的発想で考えることが多いと思います。

もちろん、家の印象を大きく左右する「床」ですから、

それも問題ナッシングです。

しかし、そこに機能面+αして考えるともっと良くなるのではないでしょうか?

 

生活スタイルから考えるとは、

さまざまな床材のメリット・デメリットを知り自分の生活スタイルに合う

床材を見つけるということです。

ぶっちゃけると、色や柄はその後でもいいのかなと・・・。

 

例①:子育て世代・共働き世代

 新築を考える世代として、一番多いのではないかと思います。

子育てしながら。両親そろって共働き。

こんな家庭に共通するのは、時間がないことです。

子供のお弁当、自分の仕事、晩御飯、掃除、洗濯・・・。

奥様にしても、旦那様にしてもとにかくじかんがありません。

おまけに、子供は遊びたい盛り。

壁や床に傷をつけることはザラにあります。

 

そんな世帯が重視しなければならないのは、

・掃除のしやすいフローリング。

・補修がしやすいフローリング。

 

時間がないので、手がかかるフローリングは絶対ダメです。

 

例②:子どもが独立。夫婦のみで暮らす家。

中古住宅のリフォームやセカンドハウスなどに多いパターンです。

夫婦二人ぐらし。

子供も手を離れ、仕事も引退。

老後の生活を楽しむ人達は、落ち着いた雰囲気の家作りがおすすめです。

 

そんな世帯が重視しなければならないのは、

・温かみのあるフローリング。

・肌触りがよく、気持ちのいいフローリング。

 

多少のお手入れが必要でも大切にしなければならないのは「木質感」です。

 

例③:ペットと暮らす家

近年空前絶後のペットブーム。

最近では、犬よりも猫の方が飼っている割合が多くなったそうです。

四足歩行で歩く動物は、それだけで床にとってはデメリットです。

キズや汚れはもちろん、ダニやノミなどの虫も影響してきます。

また、選ぶ床を間違えると、犬や猫にも悪影響がある可能性もあります。

 

そんな世帯が重視しなければならないのは

・汚れにくいフローリング。

・滑りにくいフローリング。

・ノミやダニなどに強いフローリング。

 

とにかく生活する人間と犬や猫の両方に配慮した機能が必要です。

 

解決:入居してからの生活を10年先まで想像する。

あなたたちが家を買う動機から考えて、

その家で10年先まで想像することが大切です。

子供がいる家庭は、その子が何歳になっているか。

ペットは買う予定なのか。

仕事は続けているのか。

10年後というのは、私の実体験ですが、

一番将来を現実的に想像できた年数だったからです。

5年後は短すぎるし、15年後は長すぎてわからなくなりました。

 

別に10年じゃなくてもいいのですが、

一番自分たちが「現実的」に想像できる年数が大切だと思います。

 

その時に一番ふさわしい機能を考えて、

それが備わっている床材を選ぶのがベストだと思います。

 

 次回は③内装と関連性について書きます。

 

 

家の中で一番触れるのは床。種類から比較する床選び!~①床の種類編~

家の中で人間が一番触れる素材は意外にもです。

インテリア的にも広い面積をしめており、

素材などでガラリと雰囲気が変わる部分だと思います。

 

今になって振り返ると、

我が家ももう少し床にこだわってもよかったかな?

と、少し後悔しています。

 

今回は、床選びについて少し考えたことを書きます。

 

 

問題:どうやって床を選ぶ?床選びの考え方は?

床選びを考える時に、大抵の方はその住宅メーカーが扱っている素材を選ぶのではないでしょうか?

トイレや洗面などの水回りは、クッションフロアー。

客間などの和室は、畳。

廊下やLDK、その他の各部屋は、フローリング。

 

ほぼ決まっていて、あとはせいぜい色や柄を考えるくらいだろう。

 

クッションフロアーや畳は柄や色は多いけれど、種類は1つ。

それに対して、フローリングはその作り方で何種類かに分けられる。

 

家の大半を占め、一番に人間が触れる床。

今になって思えば、なぜこだわらなかったのか・・・。

 

床の種類

床の種類は大きく分けて2種類あります。

無垢フローリング「複合フローリング」です。

無垢フローリング

無垢フローリングとは、天然木100%で作られた床材です。

スギ・ひのき・ウォールナットなどさまざま種類があります。

針葉樹か広葉樹でも違いがありますが、それはまた別の記事で書きたいと思います。

 

メリット

・天然木独特の香り

・肌ざわりがいい。

・時間の経過と共に味がでてくる。

・素材自体が厚いため、温かい。

デメリット

・湿気を吸収する。

・反りや割れがおこりやすい。

・傷がつきやすい。(木の種類のよる)

・定期的なメンテナンスが必要。

意外

・価格帯は高級なイメージがあるが、実は意外にもピンからキリ。

 

複合フローリング

複合フローリングとは、合板などの基盤に化粧板やシートなどを張り付けて

作られている床材です。

100%天然木ではなく、いろいろな素材が組み合わさっているので

「複合」といいます。

 

メリット

・温度や湿度の変化に強い

・割れやねじれにも強い

・床暖房に使える。

・傷に強くいろいろな床に使える。汎用性が高い。

デメリット

・床材が薄い。

・断熱、防音効果は断熱材に起因。

 

更に、

複合フローリングは表面に貼る化粧材や厚さによって3種類に分類されます。

 

 

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イメージ図

 

①挽き板

 挽き板とは、天然木を切って基材に張り付けたものです。

貼り付ける天然木は約2㎜厚くらいです。

表面の厚みがあるので、無垢材と同じような質感を得られます。

基材に張り付けているので、無垢のデメリットである、反りや割れにも強いのが特徴です。

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挽き板

 

②突き板

突き板とは、基材に天然木を切って張り付けたもので、基本的には挽き板と同じです。

違いは張り付ける木の厚みです。

その厚みは約0.5㎜~1㎜です。

挽き板ほどの無垢の質感はありませんが、お手頃な価格と種類が豊富にあるのが魅力です。 

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突き板
③シート 

基材に木目調のシートを張ったものです。

表面がシートなので、お手入れがしやすく、とても安価ですが、

木ではないので経年劣化しにくく変化を楽しむことができないの欠点です。

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シート

 

解決:まずは床の種類を知ることから始める。

床材と一言で言っても、種類は多岐にわたります。

柄や色を選ぶのは当然ですが、

床材の作り方から、その床材の特徴を知ることで、

選択肢の幅が違ってくると思います。

 

床材の選び方

①床材の種類を知る。

②どんな機能を重視するかを考える。暮らし方を考える

内装をイメージする

メーカを選ぶ

ショールームを見に行って確かめる。

 

だいだいこんな手順で考えるといいのではないでしょうか?

 

次回は②機能につて考えたことを書きます。

 

 

まとめ

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myhomepapa的まとめ

↑こんな感じですかね! 

寝室の主役は人間ではなくベット!正しい寝室の考え方とは?

必ずどこの家にもある寝室。

新築を計画するときに、それぞれのライフスタイルに合わせて

部屋の大きさや数なども検討すると思います。

 

我が家もそれなりの人生設計の中で、各部屋の間取りや配置、

それに伴う収納など考えました。

 

今回はその中でも「寝室」について考えたことを書きます。

 

 

問題:寝室の大きさは?収納は?どうやって考える?

 寝室の設計はどのように考えますか?

寝室といっても、収納と窓くらいで、コンセントやスイッチはおまかせ。

照明は真ん中にシーリングライト・・・。

なんてお家が多くあると思います。

もちろんそれでも全然OKです。

しかし、意外に多いのが完成した後の家具の配置に困るパターンです。

ここに置くとコンセントが遠い・・・。

ここに置くと照明が陰に・・・。

ここに置くと出入りがしにくい・・・。などなど。

その為にわざわざ家具を買い替えたりなんてことも。(計画してなったのに)

 

もちろん、そのようにならない場合もあるので、

あくまでも参考程度の考え方ってことで・・・。

 

解答:ベットの大きさと配置で寝室を設計する

ベットの配置が鍵をにぎってる

新築を計画するときに、合わせて考えるのが家具をどうするかという問題です。

今持っている家具を持っていくのか。

新しいものを買うのか。

それぞれの考え方があると思います。

 

寝室を設計する際には、実は家具の中でも「ベット」が大きなカギを握っています。

「え?部屋の大きさと収納の位置さえ決めれば、あとは自由に置くよ!

と、思われる方が大半ではないでしょうか?

部屋を決めてから、ベットは自由に・・・。

これは、考え方がまるで逆です。

 

ベットの配置によっては、

の位置・高さ・形が変わります。

コンセントの位置も変わります。

(延長コード引っ張るのも・・・。かっこ悪い・・・。)

照明の位置・種類も変わります。

収納の大きさ・配置も変わります。

(ウォークインクローゼットなのか・開閉式のタイプなのか・・・。)

 

快適な寝室を設計するには、ベットの配置を検討するのが一番最初です。

 

ベットの配置の考え方

ベットの配置によって寝室を設計すると書きましたが、

どのように設計するのが正しいのか?

基本的な考え方は、ベットにはサイドスペースを確保することです。

ホテルのベット配置を想像すると一番わかりやすいですが、

必ずサイドスペースが確保されています。

 

サイドスペースとはベットの横のスペースです。

ベットには基本的に横から入るという考え方があります。

そして、布団を敷いたり、シーツをセットしたりと

いわゆるベットメイキングをするスペースとして役に立ちます。

 

ちなみに、、、

□ベットメイキングスペース⇒300㎜

□横から入るスペース⇒450㎜

このくらいあればいいかな!と思うスペースです。

 

例えば①・・・

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イメージ

例えば②・・・。

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イメージ

他の家具なんかを設置すると・・・。

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イメージ

 

うーん・・・。

他にもいろいろアイディアが膨らみます。

ベットを中心に配置を考えると、そこからコンセントやスイッチ計画。

窓や照明の位置まで自然と決まってきます。

何もないところから考えるよりは遥かに楽ですね!

 

なぜベットの配置が先なのか?

例えばよくある寝室の設計↓

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いまいちなイメージ

単純な話ですが、ベットに入ることができないからです。

正確には不便だからです。

例えば、

→夫婦で寝る場合、どちらかが先に寝ていると足元から飛び込むしかありません。

例えば、

→ベットメイキングするときに不便です。

 

実際生活してみると、かなり不便になります。

(実験済み)

 

寝室は寝るためのお部屋なので、ベットに入るのに不便なお部屋は

本末転倒です。(笑)

 

まとめ

寝室の計画を立てる時は、必ずベットの配置を決めること。

それによって、収納・窓・照明・コンセント・スイッチ等の場所が決まる。

間違っても、順番が逆になってはいけない。

アラウーノに搭載!オゾン水の効果について考えてみる。

パナソニック製品のトイレ「アラウーノ

有名な機能として、「激落ちバブル」がある。

これは、家庭用洗剤を入れて、流すたびに泡を出すという機能である。

しかも、ただ泡を出すだけでなく、2種類の泡でトイレの清潔を守っている。

 

このようなエース急な機能に隠れて、

実は裏でナイスな活躍をしている機能が「オゾン水」機能である。

(+料金がかかるオプション機能)

 

今回は、この裏で大活躍している「オゾン水」について考えたい。

 

 

問題:オゾン水の効果は?+料金を払ってまで必要な機能?

・オゾン水って何?

オゾン水とは、その名の通りオゾンが溶けている水の事をいいます。

オゾンとは、3つの酸素分子から成り立っております。

こんな感じ↓

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イメージ

そして、このオゾンは3つの酸素分子を他のものに渡して、

酸素になろうとします。O2ですね。

これを「酸化作用」といいますが、オゾンは特にこの性質が強いです。

ほとんどの、有機物は「酸化」します。

その為、保存方法もとっても難しいものとなります。

 

それでは、どうやってこのオゾンを水に溶かしているか・・・。

これは、パナソニックさんのホームページの画像を参考にします↓

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PanasonicのHPより引用

右側の電解法という方法で生成します。

簡単に言うと、

①電気を流して、酸素とオゾンを生成

②オゾンの方だけ、水に溶かしてオゾン水をつくる。

 

これは、とっても簡単に生成でき、

高濃度のオゾンを発生させることができます。

 

・トイレにどうやって利用している?

オゾン水はオゾンの強力な「酸化作用」を利用しています。

便器にオゾン水を吹きかけることで、酸化作用をもつ「酸化膜」が形成されます。

これが、便の汚れやそれに含まれている菌を除菌してくれます。

Panasonicさんのオゾン生成器は、20Wで1mg/L生成できます。

電圧をコントロールすることで、更にオゾン濃度を調整することが可能になるわけです。

これは、かなり多様性があり、いろいろな菌の除去に対応できます↓

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PanasonicのHPより引用

 

解答:オゾン水は「今後」かなり期待できる!

特に期待できる点は電圧の調整で濃度が調整可能な点だと思います。

この世の中に菌はかなりの数が存在しています。

除菌機能を持つ商品は、多数ありますが

ここまで小型化していて、電圧の調整でいろいろな菌に対応できる濃度の

オゾン水が生成できる技術が小型化されているのは、なかなかありません。

現状このあたりはまだまだ改善の余地があると思います。

今後の改良にはとても期待できます。

 

そして、あくまでも「掃除をしなくていい」というものではないので注意が必要です。

例えば、

酸化機能のデメリットでもある

・保存が難しい点

・他に大きな有機物があると、そこに酸化機能を使い、除菌ができなくなる点

このあたりがあるので、

あくまで汚れの防止機能があるというレベルで留めておくのがいいかもしれません。

 

他の商品と比べて特別高い除菌機能や殺菌効果があるという判断はきません。

 

しかし、汎用性が高いので、

今後さらに改良してグレードアップする可能性も高いと思います。

 

まとめ

Panasonicに使われているオゾン水は、水を電気分解して生成する方法である。

いろいろな菌の除菌に対応できるように電圧で濃度調整が可能ですが、

現状はまだまだ改善の余地がある。

しかし、汎用性の高い「オゾン水」

今後、電圧調整機能などの改良が他と比べて勝るポイントになってくる。

 

現状は、ないよりはある方がいいという程度にとどめておく。

あなたの家は大丈夫?実は奥が深い珪藻土の事実。必ず確認する2つのポイント

何日か前に漆喰や珪藻土の素材を使ったお家が増えてきていると書きました。

その時は、「漆喰」について記事にしましたが、

今回は、珪藻土について書いちゃいます。

 

自然素材の塗り壁系のお家は、

もしかしたら、漆喰より珪藻土の方が多いかもしれませんね。

一応「漆喰」の記事はこちら↓

myhomepapa.hatenablog.com

 

 

 

問題:珪藻土の適切な選び方は?

珪藻土って何?

そもそも珪藻土って何でしょう?と、いう話ですが、

珪藻土とは、「珪藻」の殻が化石になって積み重なって固まった土です。

「ケイソウ」とは、植物性のプランクトンです。(光合成できます)

要は、この植物性プランクトンが死んで、残った殻が積み重なって化石になり

それを主成分にしている土ですね。

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・これを使うメリットは?

いろいろあります。

まずは「自然素材」である事。

そのほか、調湿機能や消臭機能、多岐にわたります。

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珪藻土

 

①調湿機能

珪藻土「呼吸する壁」と呼ばれています。

本当に呼吸しているわけではありませんが、

実は、湿度によって湿気を吸ったり吐いたりしてくれます。

この湿気を吸ったり吐いたりする特徴が、

人間が心地よいと感じる湿度(50%~60%)を保つように出来ているため、

調湿機能があるといわれています。

 

この機能のメカニズムは、珪藻に空いている無数の穴です。

2~50ナノメートルの穴が無数にあり、

その数は炭の約5000倍!

直接水分を吸収する機能もあるため、珪藻土マットなんて商品もあるくらいです。

 

②脱臭。消臭機能

臭いの原因は、化学物質です。

この物質が、人間の嗅覚細胞とぶつかって「臭い」を感じるわけですが、

この物質は水分に溶けるので、珪藻土が吸収した「湿気」に溶けています。

つまり、結果として

湿気を吸収すれば、臭いも吸収されるわけです。

 

逆に、湿気を吐き出すときに臭いも吐き出すのでは?という心配もしますが

放出速度が遅いため、臭いを感じません。

想像しにくいですが、例えば、

人間の「屁」の放出速度は秒速3メートル。

臭いを感じるまでに数秒~数十秒かかります。。

これが極端に遅いと臭いを感じないというわけですね。

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解答:とりあえず、含有率とバインダーの2点を確認しよう!

いろいろとメリットのある「珪藻土」ですが、

実は注意しないといけない点があります。

それが、含有率バインダーです。

珪藻土の含有率

珪藻土の含有率とはその名の通り、

珪藻土が何パーセント含まれているかを示す数値です。

珪藻土は「ケイソウ」だけでできているわけではありません。

元々は土なので、そのまま塗ってもぽろぽろ落ちます。

その為、凝固剤やつなぎ素材を入れます。

これは仕方ないことですが、問題は1%でもケイソウが含まれていると

珪藻土だといえることです。

 

実際、上記のようなメリットはケイソウのメリットですので、

含まれているケイソウが少ない珪藻土はその効果を発揮することができません。

 

ちなみにホームセンターなどで売っている珪藻土の含有率は5%~20%です。

推奨値は50%以上は欲しいところのですので、その差は歴然ですね。

必ず確認が必要です。

 

・バインダーとは?

バインダーとは凝固剤の事です。

上記でも記載しましたが、珪藻土を塗るためには、固める素材が必要です。

しかしこれも問題ですが、

この凝固剤に合成樹脂系を使っている商品があります。

合成樹脂はプラスチックですので、珪藻土がもつ無数の穴をふさいでします。

ここまでくれば、説明不要ですが、

穴があることによって調湿効果も消臭効果も発揮しますので、

この穴がなくなるとなんの意味もありません。

 

そこで、バインダーには自然素材系のものを使うのがいいと思います。

セメント系・石灰系・石膏系などいろいろあるので、

ここも確認が必要です。

 

まとめ

珪藻土は調湿効果や消臭効果など優れた機能があります。

それらは珪藻土の特性である無数の穴があるために働く機能です。

珪藻土の含有率が少なかったり、混ぜているバインダーが合成樹脂など

その機能を十分に発揮できないような珪藻土も多くあるため確認が必要です。

 

とりあえず、珪藻土を検討している方は営業マンに

珪藻土のバインダーは何をつかっているますか?」

「含有率はどのくらいですか?」

この2点は必ず確認しましょう!

 

「ホームセンターで買って自分で塗ると味わいが出ていいですよ!」

こんなことを言う営業マンは絶対ダメです。

 

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悪い営業マン

おまけ

珪藻土のメリットは多くありますが、外壁に塗るのはどうなんでしょうか?

調湿効果や消臭効果は外にはあんまり意味がないですし・・・。

耐火性はあっても衝撃には弱い素材です。

ものが飛んできたり、泥が跳ねたりすると壊れたり汚れたりもします。

メンテナンスするにも、上から塗装はできませんし、塗り替えとなると

費用もまあまあかかる。

漆喰と同じでデザイン性だけを求めて使うには、ちょっと費用対効果が悪いかも

しれません。

 

まあ・好みですけども・・・。

 

新築のコンセントは考えるのに、スイッチは考えない。意外と盲点スイッチ計画の考え方。

新築を計画する時に、

いろいろ調べていく中で必ず出てくる、「コンセント計画」。

 

少ないよりは多い方がいいよね?なんて言いながら

必要以上に設置していく・・・。笑

「気を付けた方がいいポイント」とかで調べると、

後からコンセントは増やしにくいから沢山つけとけ!なんて書いてたりもします。

 

我が家も、そんな感じでコンセントの位置、数は考えました。

特に不便もありませんが、しいて言うならキッチン周り。

アイランドキッチンを採用しているので、なかなかコンセント位置が・・・。

この話はまた今度。

 

今回は、特に不便はないけど、コンセントと一緒に考えておけばよかった、

電気をつけるスイッチの場所です。

まさに「スイッチ計画」です。

 

 

問題:スイッチ計画をしなければ何が不便?

スイッチの場所やコンセントの場所、数を計画することを「配線計画」といいます。

この配線計画は、間取りが決まった段階で打ち合わせするのがセオリーです。

この時に、だいたい優先的に考えるのがコンセント位置と数です。

営業マンや設計士さんには、「自分が生活したところを想像して考えましょう!」

なんて言われるので、必死で妄想して考えますが、、、。

「そんなのわかるかっ!」ってなるのがほとんどです。

そして、そこに必死になりすぎて、大抵スイッチの事なんて、忘れちゃいます。

最終的には、「お任せします」なんてことも。

 

それではどうして、「コンセント」と「スイッチ」でここまで差が出たのか?

という話になりますが、答えは単純に「便利か不便か」だけです。

 

例えば、

コンセントの推奨数は2畳に1ヵ所です。8畳なら4ヵ所で対角につけます。

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コンセント計画

これが、8畳に対して1ヵ所しかなければどうでしょうか?

離れたところで使うには延長コードが必要ですし、2口ならコンセント数が足りません。(口を増やせば解消できますが・・・。)

要は、1か所では不便だから数を増やすだけなのです。

家全体で考えると2畳なんてありえないですし、扉もあれば階段もあります。

延長コードで生活の全ての電気は賄えないですし、なにより「不便」ですよね。

なので、必死に「ここにあれば便利かな?」「ここにないと不便だよね?」なんて

考えるわけですね。

 

では、スイッチはどうでしょうか?

本来、考えなければいけないのですが、これを機能が邪魔しています。

照明器具のスイッチには大抵リモコンがありますので、

どこでも付けれますし、どこでも消せます。

つまり、スイッチがどこにあっても関係ないわけです。

こんな「便利」なものがあるわけですから、わざわざ考えないですよね。

 

前置きが長くなりましたが、

結局のところスイッチ計画で不便になる場所は、「便利」なリモコンが

使えない、もしくは使わない場所の電気です。

 

例えば、トイレ

例えば、洗面所

例えば、階段・廊下

 

わざわざリモコンで電気つけたり消したりしませんよね。

 

解決:スイッチ計画の基本的考え方は入り口と出口

ここまでくれば、難しく考える必要はありません。

基本的には、リモコンを使わない場所は通り道である事、そして部屋としての大きさが小さい場所です。

従って、入り口と出口がある場所は全てつけておけばOKです。

入り口付近に1ヵ所。出口付近に1ヵ所。

高さは床から110㎝から120㎝。

これで万事解決です。

 

おまけ:我が家の洗面所のスイッチ位置は何とも微妙

我が家の洗面所は、扉を開けてすぐのところにスイッチがあります。

洗面所を超えて、お風呂に行くわけですが、ここで問題が・・・。

我が家は全員入浴中は洗面所の電気を消して入ります。

浴室に向かうときはいいのですが、浴室からでた後は真っ暗なんです。

電気をつける時に床をびちゃびちゃにしてつけます。

消さなければいいんですが、やはり習慣は治りません。

この場合は、浴室側にもつけたほうがよかったかも・・・。

でも、洗面所なんてそんなに広くないのスイッチばっかりどうなんだ?笑

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洗面所から浴室

 

まとめ

コンセント計画と同じようにスイッチ計画も大切。

まずは、「入り口」と「出口」には必ずつけた後で、生活習慣やリズムを考慮して計画する。

 

 

 

よく使われている漆喰。外壁・内装ふさわしいい使い方は?メンテナンスは?

最近YちゃんとD君と散歩をする機会が増えた。

D君の成長が著しく、少しづつ歩けるようになってきているので、

いろいろな所に遊びに行っているからだ。

 

天気のいい日に周りを見ながら、歩いているといろんな家を見ることができる。

人生で一番高い買い物「新築購入」を経験すると、家のことについて

どんどん興味がわいてくる。

 

今回はその中でも特に気になった、漆喰について記載していきたい。

 

 

 

問題:実際のところ漆喰の外壁はどうなの?

散歩の時に素朴に思ったが、漆喰を外壁に塗っているお家が増えたように感じる。

珪藻土のお家と合わせると、半分以上はあるんじゃないかと思うほどだ。

工務店でも「漆喰はおしゃれですよー」とか、「丈夫ですよー」とか

挙句の果てには「つなぎ目がなくてかっこいいですよ」などと、

もはや本当に?と疑いたくなるような営業トークが多い気がする。

と、いうことでちょっと調べてみました。

 

・漆喰ってそもそも何なのか?

漆喰とは「消石灰」を主原料にした塗り素材です。

消石灰」とは石灰岩を焼いて水に溶かしたもので、その主成分は水酸化カルシウムです。

簡単にいうと学校にある白線の粉を想像していたければわかりやすいと思います。

ちなみに、今は白線の粉に使われておりません。

 

水酸化カルシウム強いアルカリ性の素材です。

そして、二酸化炭素を吸収することで、

ゆっくりと硬化していく気硬性の特性をもっています。

その過程で、アルカリ性から中性に向かって変化していきます。

これを「中性化」と言ったりもします。

 

それでは

ここで、漆喰のメリットについて考えてみます。

営業トーク①:カビやコケ、汚れなどに強いです。

カビやコケは弱酸性の素材を好み、繁殖します。

漆喰はアルカリ性ですので、カビやコケは繁殖しにくいといえます。

しかし年数と共に二酸化炭素を吸収して酸性化していきますので、いつまでも・・・。

と、いうわけにはいかないと思います。

5年もすれば、表面の漆喰は酸性化しているので、注意が必要です・

また、塗り方によってはボコボコしていたりしますので、

土埃などの汚れは付着すると考えていいでしょう。

 

営業トーク②:調湿効果があります。

よく言われる話ですが、これは珪藻土の話ですね。

昔は、漆喰壁の下地は土壁でしたので、それなりの調質効果は

あったと思います。

現代では、下地に土壁を採用している会社さんは少ないと思います。

石膏ボードがメインの下地で調湿効果は望めないでしょう。

 

参考までに、

「調湿建材」と呼ばれる素材は、「吸放湿量」の値を目安に考えます。

吸放湿量とは、1㎡に塗った面積に対して、24時間でどのくらい吸収して

どのくらい放出するかを数値化したものです。

JIS規格ではこの値が70gと定められています。

そして、漆喰は約40gなので、調湿効果があるとは言えないでしょう。

 

営業トーク③:耐火性があります。

これは間違いありません。

 

営業トーク④:つなぎ目がなくてきれいですよ。

これも間違いありません。

塗り壁なので、つなぎ目はありません。

 

 

・メンテナンスはどうすればいいの?

 外壁に使われている場合は、汚れの種類も多岐にわたります。

耐用年数は「100年持つ」なんて言われていますから、物が飛んできたなどの

大きな外的要因がない限り、キズ等の心配はありません。

逆に言えば、衝撃には弱いので、モノが当たるとすぐに剥げます。

①軽い汚れは消しゴムで

②それでもダメならメラミンスポンジで

③それでもダメならサンドペーパーで削る。

④最終的には塗りなおし。

 

こんな感じの手順でいいと思います。

 

外壁に使われている場合は、

いちいちそんなことはできないと思いますので、メンテナンスは大変かもしれません。

 

 

・鍵は「中性化」と「湿気」

上記でも述べておりますが、漆喰は塗りたては「アルカリ性です。

これにより、弱酸性を好むカビやコケは繁殖しません。

しかし、年数と共に二酸化炭素を吸収して「酸性」の方に変わっていきます。

これにより、表面が高質化していき丈夫になるのですが、カビやコケも繁殖

しやすくなっていきます。

そして、この「中性化」を早めるのが、湿気です。

二酸化炭素の濃度に関係なく、湿気が80%以上になると急速に中性化が進みます。

1か月もすると表面の漆喰はほぼ酸性に変わっています。

ちなみに、内部はあまり影響をうけません

それでも約5年で酸性化するといわれています。

 

日本は高温多湿の国ですから、湿度は平均で60%~70%になります。

外壁に使うと、常時この環境にさらされるので、

機能面での劣化は早いと考えられます。

 

もちろん、内装でも湿気の多い場所「洗面所」や「トイレ」などには

不向きかもしれません。

消臭効果も高いため、なんとも言えませんが・・・。

 

 

解答:おしゃれだけど外壁には・・・。内装にはありかな。場所によるけど。

結論からのべると、外壁に採用するのは考え物かもしれません。

漆喰のデメリットである

①中性化

②湿気

③衝撃

④汚れ(土埃等。)

このあたりが、外の環境だと何もしなくても影響を及ぼしてくるからです。

メンテナンスも塗り替えが必要ですし、お金が結構かかります。

 

歴史をたどると、結構昔の建物には使われている印象ですが、

耐火性などのメッリトが最大限必要な時代だったという事もあると思います。

現代では、建物を燃やされるなんてことはそうあることではありません。

デザイン性に重きをおいているように感じます。

おしゃれではありますし、耐火性などのメリットもありますが、

金額と釣り合っているのか疑問符がつきます。

100%と不向きとは言いにくいですが、、、。

 

デメリットの影響を受けない、内装には採用可能だと思います。

特に「寝室」や「LDK」などは向いているかもしれません。

(※油跳ねには注意!)

 

考え方次第ではありますが、メリット・デメリットをよく精査して

決めるのがいいと思います。